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鶏の熱中症2

熱中症は盛夏は勿論のこと、梅雨明けや涼しくなりかけた秋口の残暑が戻ってきた時などに起こるらしい。
気温がそんなに高くなくても、梅雨明けの湿度の高さや秋口の気温差にも要注意なんだそうだ。

前回書いたものを再度まとめてみると。
〔初期症状〕
鶏冠や顔が鮮紅色になる。
両翼を持ち上げ、激しい連続した開口呼吸。
体が異常に熱くなる。(体表40度前後、直腸43度以上)
食欲が無くなり、水を大量に飲む(そのうが水でダボダボに、下を向くと口から吐き出すこともある)。
激しい水便。
※症状初期を見落としてしまうと、熱中症なのか何で具合が悪いのか、分からなくなるので注意が必要。
かなり危険な状態。
体内で内臓が煮えたような状態になるらしく、臓器不全になってしまう。

〔熱中症を起こしやすい気象条件〕
気温30℃以上、湿度60パーセント以上。
天気(晴れ、曇り、雨)はあまり関係ない。
最低気温との最高気温差が10度以上。
家では小屋の中で、夜間熱中症になった個体あり。
気流の流れが悪い。(風の無い日)

〔熱中症になりやすい鶏〕
体表面積の大きい個体。
体格のいい雄鶏がなりやすいが、大型の雌鶏にも注意が必要。(我が家では雄1、雌3が熱中症になった)

〔環境を整える予防策〕
日陰を作る。
風通しの良い場所(気流の流れが悪いと駄目)。
日陰の地面に水を撒く。
鶏がお腹や足を湿った地面につけて体温を下げようとする。
出来れば、浅い水溜りがあるといいかも(家の鶏はその中で足やお腹を浸していた)。

〔飼料や水〕
暑くなる時間帯を避けて給餌する(体内にエサがあると体温を上げる為)。
冷たい水を与える。
酷く暑い日は、よく冷えた炭酸水(重曹0,5%)、食塩水(食塩0,9%+あればビタミンCを添加)、市販の電解質水やスポーツ飲料など、いずれかを与える。

〔もし熱中症になってしまったら〕
涼しい場所に移し、体を冷やし風を当て体温を下げてやる。
上記のミネラル水を与え、飼料は与えない。
最悪、死にかけていたらホースで水をかけるか、バケツなどに水を入れ、首から下に漬け体を冷やす。
この後は、必ず涼しい場所に置くこと。(暑いところだと、蒸れて体温を再び上げる為)

未だ、飼い始めの頃、口から水を吐くほどに大量の水を飲んで亡くなった雌鶏さんがいた。
その子は一番体の大きかった子で、運動場の水場で動けなくなっているのを見つけた。
その時初めて、これが鶏の熱中症なんだと知った。
その後も、夜間に熱中症になり、朝水飲み場で動けなくなりそのまま亡くなってしまった雌鶏さんもいた。
雄鶏の1羽は暑い風の無い日に喧嘩をして、運動場で倒れていたところを見つけた。
幸い、発見が早かったのと、すぐに熱中症だと気付いた。
直ぐに流水で体を冷やして安静にさせたら、一日で回復した。

もし、回復しても胃腸が機能不全になったり、循環器系に障害が残ったりすることがあります。
暑い時期に、呼吸異常や胃腸の状態悪くそれが長く続くようでしたら、熱中症の後遺症の可能性もありますので、毎日良く観察してあげて下さい。

こちらはコッコ仲間のこーちんさんが熱中症対策を書かれています。
動画もご紹介されていますので、参考にされて下さい。↓
鶏の熱中症、夏バテ対策のまとめ
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